熱交換器事業 IFV

IFV

海水性状を問わず利用可能、 大容量・冷熱利用といった可能性広がる熱交換器

Intermediate Fluid Vaporizer (IFV) は、熱源となる海水管側にチタンを採用することで、性状の良くない海水であっても熱源にできるLNG気化器です。中間媒体としてプロパンを使用し、LNGと海水が直接熱交換しない為、海水凍結の心配もありません。また様々な冷熱利用が可能です。

特長

LNGの「冷たい熱」をサステナブルに活用

  • CO2の排出なく、 LNGの気化と同時に、その冷熱を利用できる
  • 中間冷媒を用いたランキンサイクルにより、冷熱発電が可能
  • 熱源に工水を用いることで、空調やガスタービンの吸気冷却が可能
Courtesy of OLT Offshore LNG Toscana
Courtesy of OLT Offshore LNG Toscana

既存用途・適用可能範囲

60基以上の納入実績、冷熱利用も可能

<既存用途>

  • LNG受け入れ基地:LNG気化器(陸上・FSRU)
  • 冷熱利用実績:冷熱発電、ガスタービン吸気冷却、空調、冷却水利用、その他

<適用可能範囲>

  • 温度:-260℃~65℃
  • 圧力:Max. 150 BarG
  • 流体:LNG、液体水素、気化対象はステンレスに対して腐食性が無い流体
Courtesy of OLT Offshore LNG Toscana
Courtesy of OLT Offshore LNG Toscana

構造

中間媒体の蒸発・凝縮を利用した熱交換構造

海水配管にチタン管を採用することで、海水性状の良くないエリアでも海水による腐食・摩耗を防ぐことが可能です。
IFVは下図の通り、E-1, E-2, E-3により構成されます。
詳細は以下の図をご確認ください。

アフターサービス

世界中にスーパーバイザーを派遣し、IFVの据付や試運転のアドバイスを実施いたします。
基本的なメンテナンスは毎年の海水系統のジェット水洗浄のみですので、お客様にも簡単に対応いただけます。

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