圧縮機事業 圧縮機事業について

圧縮機事業

確かな技術と経験で、
あらゆる課題に最適解を。

プラントの心臓部である圧縮機。KOBELCOは、この分野においてスクリュ、ターボ、レシプロの3機種を製造・販売する世界有数のメーカーです。各機種において高い技術力と豊富な経験・実績を有しており、様々な用途や使用環境に合わせて最適なソリューションの提供が可能です。導入時のコンサルティングから、圧縮機の最適化(設計・製造)、アフターサービスに至るまで、きめ細やかなサポートでお客様の要望を最大限に実現します。

高い機能性と信頼性を、
いかなる環境でも。

KOBELCOは、圧縮機に関して100年以上の実績があり、これまでに通算10,000台以上を製造・販売してきました。納入先は日本を含む世界70か国以上。発電所や製鉄所等、様々な施設に導入されており、海上の石油・ガス生産設備など、非常に過酷な環境においても安定した稼働を実現してきました。また、石油メジャー企業等から要求される高度な仕様にも対応する等、その高い機能性と信頼性は世界でも屈指のレベルを誇っています。

KOBELCOの圧縮機技術を、
未来のエネルギーのために。

KOBELCOでは、圧縮機に関する技術や経験を次世代エネルギーの分野に活かす取り組みを進めています。石油に代わるエネルギー源として期待される水素やLNG等の製造・貯蔵・運搬・供給において、気体の圧縮技術は必須であり、KOBELCOでは熱交換器・気化器等とも連携することで、プロセス全体の効率化・安定化を追求。カーボンニュートラルに向けて確かな一歩を踏み出しています。

圧縮機事業の歴史

1915年

<レシプロ>国産1号機の高圧用レシプロ圧縮機を自社技術により製作し圧縮機の分野に進出

1925年

<レシプロ>アンモニア冷凍機1号機完成

1926年

<レシプロ>国産初ガス圧縮機製作(H8D50:1,000気圧、265kW、2台)

1956年

<スクリュ>スクリュ圧縮機 国産一号機出荷(KS31L型 け-3150)

1958年

<レシプロ>世界最大のレシプロ圧縮機納入(8F123F型 対向8段型 1,060kg/cm2)

1961年

<スクリュ>世界最大のスクリュ圧縮機(KS80L)

1964年

<スクリュ>国産初の工業用冷凍機出荷(NH3、KS31LRー25LR)

1966年

<ターボ>海外メーカーとの技術提携でターボ圧縮機製作開始

1967年

<スクリュ>世界初のスライド弁付DRY1号機納入(KS20LAV)
<ターボ>ギア内蔵ターボ1号機出荷(VG574)

1991年

<レシプロ>日本最大、5,300kW水素メイクアップ圧縮機の現地据付配管までの全工事案件の完遂

1993年

<ターボ>高効率オープンインペラ開発(OH1 初の設計開発品)

1994年

<レシプロ>LNG BOG圧縮機を開発

1998年

<ターボ>エコセン(動力回収タービン直結型ターボ圧縮機)シリーズ上市

2003年

<スクリュ>オフショア向けスクリュ圧縮機初号機現地運転開始(KS25SMZ-25SMZ)

2006年

Kobelco Compressors America, Inc.設立

2007年

<スクリュ>世界最大容量の2段圧縮機KS50LTXを納入
<スクリュ>100bar吐出高圧WETスクリュEHシリーズ開発

2009年

<スクリュ>世界最大のスクリュ圧縮機KS80LZを納入

2010年

20MW可変速電動機試運転設備運用開始
<レシプロ>VVVF駆動大型1,800kWレシプロ圧縮機を製作(KR50-3/4)
<レシプロ>世界最大のガスロード160トンKR70L開発

2012年

<レシプロ>世界最高圧のLNG BOG圧縮機受注(計3台)

2014年

<ターボ>30万Nm3/h超大型VG683試作

2020年

神鋼無錫圧縮機股份有限公司(WUXI Compressor Co., Ltd.)を子会社化

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